ルミパルス® シリーズ(全自動化学発光酵素免疫測定システム)
1992年ルミパルス1200を発売、1996年にはルミパルス f (フォルテ)を発売。以来、ルミパルスシリーズは皆様の手によって育てられてきました。21世紀を迎え、2005年ルミパルスPrestoⅡ、ルミパルスS 、2008年ルミパルスG1200、2014年ルミパルスG600 Ⅱ、2015年ルミパルスL2400がラインアップに加わり、富士レビオはさらなる品質、サービスの向上を目指しいっそうの努力をしてまいります。
特長
化学発光基質AMPPDとフェライト粒子固相を利用した試薬と全自動装置により、高感度・迅速処理・簡単操作を実現しました。
ルミパルス® L2400
既存のハイスループット機「ルミパルスPrestoⅡ」と同様にシリーズ最大となる240テスト/時間の処理能力を持つだけでなく、外部サンプリング機能を持ち、搬送ラインの対応など高い拡張性を有した装置です。
- - 処理能力はシリーズ最大となる最大240テスト/時間
- - グローバル展開を前提として設計
- - 試薬は従来のルミパルスプレスト試薬が搭載可能(約50項目)
- - 外部サンプリング機能
主な仕様
- 測定方法:CLEIA(化学発光酵素免疫測定法)
- 分析方法:フルランダムアクセス方式
- 同時分析項目:最大24項目
- 検体処理能力:最大240テスト/時間
- 測定条件:
反応時間 20分
インキュベーター 37℃
- 検体架設数:最大150検体※
- 機器サイズ(mm):1700(W)×860(D)×1400(H)※
- 医療機器製造販売届出番号:13B3X10001000021
※ラックハンドラ(オプション)付
ルミパルス® G1200 Plus
ルミパルス® f の信頼の上に、さらなる簡便性と優れたシステム設計の柔軟性を実現いたしました。
- - 最大36項目の試薬同時架設が可能
- - 最大24項目の同時測定が可能
- - ルミパルス® f から受け継いだ、豊富な試薬項目
主な仕様
- 測定方法:CLEIA(化学発光酵素免疫測定法)
- 分析方法:フルランダムアクセス方式
- 同時分析項目:最大24項目
- 検体処理能力 :最大120テスト/時間
- 測定条件:
反応時間 25分
インキュベーター 37℃
- 検体架設数:最大100検体
- 機器サイズ(mm):1200(W)×800(D)×1330(H) データ処理部を除く
- 医療機器製造販売届出番号:13B3X10001000015
ルミパルス® G600 Ⅱ
測定頻度が少ない項目でも効率的に測定可能な医療用検査システムルミパルス® f のバックアップ機として最適
夜間等の時間外検査や緊急検査機としても最適
主な仕様
- 測定方法:CLEIA(化学発光酵素免疫測定法)
- 分析方法:フルランダムアクセス方式
- 同時分析項目:最大8項目
- 検体処理能力:最大60テスト/時間
- 測定条件:
反応時間 25分
インキュベーター 37℃
- 検体架設数 :最大30検体
- 機器サイズ(mm):890(W)×725(D)×642(H)
- 医療機器製造販売届出番号:13B3X10001000020
フュージョンプラス®
フュージョンプラス®は、優れた機能性と信頼性で高い実績を誇る「ルミパルス®L2400」と「BioMajesty™ ZERO JCA-ZS050」を融合。スタンドアローン専用連結機として極限のスピード化とコンパクト化を実現しました。人間工学に基づいた設計思想で、免疫・生化学検査をいつでも、だれでも簡単操作。 検査業務の効率化を強力に支援します。
- - コンパクトデザイン
- - スマートオペレーション
- - スムーズサンプリング
- - コンタミネーションフリー
主な仕様
ルミパルス®L2400
- 測定方法:CLEIA(化学発光酵素免疫測定法)
- 分析方法:フルランダムアクセス方式
- 同時分析項目数:最大24項目
- 検体処理能力:最大240テスト/時間
- 測定条件:反応時間 約20分、インキュベータ 37℃
- 医療機器製造販売届出番号:13B3X10001000021
BioMajesty™
ZERO JCA-ZS050
- 測定方法:オープンディスクリート・シングルライン 多項目同時測定
- 分析方法:エンドポイント法(EPA)、反応速度法(RRA)、2PA法、IMA法
- 同時分析項目数:
最大 100項目同時測定可能
設定 353項目(測定項目300、演算項目50、電解質3)
- 検体処理能力:
1,800テスト/時
生化学 1,200テスト/時
電解質 600テスト/時
- 反応時間:3、4、5、10、15、21分(項目毎に設定)
- 反応温度:37℃
- 医療機器製造販売届出番号:13B3X00100000002
検体ラックハンドラ RH100
フュージョンプラス® ルミパルスL2400®+RH100+JCA-ZS050
- 機器サイズ(mm):3,440(W)×1,026(D) ×1,550(H)
STA シリーズ
STA R Max®
世界の検査室で支持されている信頼の「ヴィスコシティ・ディテクション方式」「バーコード検量線」を採用するSTA R Max。新機能「アドバンストHILチェック」「採血量チェック」をプラス。富士レビオは、臨床検査サービスにおける新しい価値を提供します。
- - Reliability > ヴィスコシティ・ディテクション方式
- - Friendly > 採血量チェック、アドバンストHILチェック、バーコード検量線
- - Usability > 簡単メンテナンス
主な仕様
- 測定項目:血液凝固検査項目及び線溶検査項目
PT、APTT、フィブリノーゲン、FDP、Dダイマー、アンチトロンビン、プロテインC、プロテインS、vWF、PLG、α 2-PI、抗Xa薬 等
- 測定方法:
1. 凝固時間法(ヴィスコシティ・ディテクション方式)
2. 合成基質法
3. ラテックス比濁法
- 処理能力:最大300テスト※/時間(PT)
- 試薬架設ポジション:最大70ポジション
- 寸法:幅1,220mm×奥行き805mm×高さ1,265mm
- 重量:約238kg
- 製造業者:Diagnostica Stago S.A.S.
- ※CAP Today引用
STA Compact Max®
長い歴史に裏付けされた信頼の測定原理。いま、次世代凝固検査のスタンダードへ。
歴史ある独自技術のヴィスコシティ・ディテクション方式により信頼度の高いデータを提供します。 装置に検体を架設するだけで測定が開始されます。
主な仕様
- 測定項目:血液凝固検査項目及び線溶検査項目
PT、APTT、フィブリノーゲン、FDP、Dダイマー、アンチトロンビン、プロテインC、プロテインS、vWF、PLG、α 2-PI、抗Xa薬 等
- 測定方法:
1. 凝固時間法(ヴィスコシティ・ディテクション方式)
2. 合成基質法
3. ラテックス比濁法
- 処理能力:最大130テスト/時間(PT)
- 試薬架設ポジション:最大45ポジション
- 寸法:幅970mm×奥行き730mm×高さ705mm
- 重量:約140kg
- 製造業者:Diagnostica Stago S.A.S.
お問い合わせ
製品に関するお問合せ先:お客様コールセンター
TEL/フリーダイヤル:0120-292-832