製品概要 エスプライン® SARS-CoV-2

新製品エスプライン SARS-CoV-2 N はこちら

製品名「エスプライン SARS-CoV -2 N」の場合には、上記サイトをご参考ください。
唾液検体が使用できる、反応時間が20分等、一部仕様が異なっております。

製品情報

商品コード 10テスト用:260319
製品名 エスプライン® SARS-CoV-2
測定対象 鼻咽頭ぬぐい液、鼻腔ぬぐい液
規格 10テスト用
有効期間 21ヶ月
貯法 1~30℃

エスプライン®SARS-CoV-2

※本品は、医療機関向けの製品(体外診断用医薬品)です。

重要な基本的注意

  1. 本品の判定が陰性であっても、SARS-CoV-2感染を否定するものではありません。
  2. 検査に用いる検体については、厚生労働省より公表されている「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針」を参照してください。
  3. 診断は厚生労働省より発表されている医療機関・検査機関向けの最新情報を参照し、本製品による検査結果のみで行わず、臨床症状も含めて総合的に判断してください。
  4. 鼻腔ぬぐい液を検体とした場合、鼻咽頭ぬぐい液に比べ検出感度が低い傾向が認められているため、検体の採取に際して留意してください。
  5. 検体採取及び取扱いについては、必要なバイオハザード対策を講じてください。

特長

  1. 鼻腔ぬぐい液検体適応追加
    医療従事者の管理下において患者様ご自身での検体採取が可能です。
    *鼻腔ぬぐい液検体の採取方法は、ページ下部の動画もご参考ください。
  2. 核酸検査用のウイルス保存液検体も使用可能*1
  3. 本製品の検体処理液は「エスプライン インフルエンザA&B-N」においても使用可能*2

*1 核酸検査用のウイルス保存液を使用する場合は、別売品の「濃縮処理液(エスプライン SARS-CoV-2用)」をご用意ください。」
*2 「エスプライン インフルエンザA&B-N」の検体処理液は、「エスプライン SARS-CoV-2」の測定には使用できませんのでご注意下さい。


(10回用)

操作方法

1.検体抽出

検体を採取した綿棒の綿球部分をすみやかにスクイズチューブ内の検体処理液に浸し、綿球部分を挟み押さえながら10回程度回転、その後綿球部分を絞り出しながら綿棒を取り出します。

※核酸検査用のウイルス保存液検体を使用する場合は、「濃縮処理液(エスプライン SARS-CoV-2用)」(別売品)に「メンティップ病院用綿棒 1PW1505P」(別売品)を浸した綿球部分、またはウイルス保存液200 μLを濃縮処理液に添加し、抽出操作を行ってください

検体抽出

2.滴下チップをはめる

調製した試料液の入ったスクイズチューブに滴下チップをはめ込み、5分静置します

滴下チップをはめる

3.滴下

試料液を紫色の検体滴下部2滴滴下します。
(*反応カセットと滴下チップの先端を10mm以上離して、滴下ください)

滴下

4.押す

試料液滴下後、すみやかにオレンジ色の凸部を押し、反応を開始し、30分間水平に静置します。
反応開始後は判定部に直接風が当たらないようにしてください。

押す

5.反応時間

30分後に判定を行います。ただし、30分より前でもレファレンスラインと判定ラインが出現した場合、「陽性」と判定できます。

滴下

判定

判定
  • 本品は30分で判定を実施してください。ただし、30分より前でもレファレンスラインと判定ラインが出現した場合、「陽性」と判定できます。また、30分判定時点では「陰性」でその後「陽性」となった場合は「陰性」と判定してください。
  • 判定ラインの発色および赤いラインの消失の有無にかかわらず、青色のレファレンスラインが認められなかった場合(再検査(1))、および赤いラインが消失しなかった場合(再検査(2))は、新しい反応カセットを用いて再検査を行ってください。
  • 本品の判定が陰性であっても、SARS-CoV-2 感染を否定するものではありません。

操作手順の動画(音声入り)はこちら

鼻腔ぬぐい液検体採取方法はこちら

お問い合わせ

「エスプライン SARS-CoV-2」操作補助アプリ

アプリのガイドに従って操作することでエスプラインを簡単にご使用いただけます。 また、検出結果を写真に撮って保存やメールへの添付が可能です。
ウィズインフォの詳細は こちら