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  バックナンバー >  動脈硬化をめぐって・序論

 

メディコピア51号 『動脈硬化をめぐって ―予防と治療の新しい展開―』

第2章 シンポジウム
「動脈硬化性疾患とその対応」



序  論

 動脈硬化あるいは動脈硬化症という病気は、全身をくまなく巡っている動脈系の血管が侵されてくる典型的な全身病です。どの部分が最も激しく障害されているかによって、いろいろな臓器が侵されることになります。例えば心臓の病気として表に出てきたり、脳の病気が表に出てきたり、足の病気が表に出てきたりして発症します。しかし、その基礎にあるのはすべて動脈硬化症という全身的な病状です。
 午後のシンポジウムでは、いろいろな臓器単位で話を進めたいと思います。なかでももっとも頻繁に皆さんが遭遇される疾患を3つ選びました。心筋梗塞、脳血管障害、糖尿病です。そして最後に、まとめとして、動脈硬化性疾患のガイドラインについて寺本先生にお話しいただきます。
 どれも身近な疾患ですので、日常生活の中でも役に立つ話が多々出てくると思います。どうぞご期待ください。

河合 忠


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